今日は3月11日。東日本大震災から8年経つんですね。
私がスタジオに勤め始めてすぐの出来事でした。
大きく揺れるシャンデリア、たわむ電線、道路からこちらを見上げる人々。
閉じ込められないように(エレベーターが止まって自動ドアが開かなくなったら、我々は外に出られなくなります)白石先生が自動ドアを開けて、外の様子を見に行ってくれました。揺れがある程度収まってから外に出たはずなのですが、まだアスファルトが波打っていたそう。ビルの外から見てぱっと分かる損傷がないことを確認してから戻ってきていました。
そこからその日のレッスン予定のお客様と連絡を取り、皆様来られない事を確認してから白石先生達に車で家まで送って頂きました。確かスタジオを出たのが8時過ぎ、池袋に着いたのが1時過ぎだったかな?普段なら40分ほどでつく道が凄い混み様で。たまたま携帯を家に忘れていた私は、親からの電話を取れず、随分心配をさせてしまったと思います。
その後は、続く余震と空っぽのコンビニに絶望し、ネットでシェアされる
「奪い合えば足らぬ 分け合えばあまる」
と言う言葉に深くうなずき、震災後最初の夏の電力不足に慄きつつ、電車やデパートの空調、実は今位が適切なんでは・・・?と疑問を持ちながら生活をしていたように思います。
今日は3.11
自身が出来る事を。
みずほでした!