日本では三時のおやつ、イギリスだとアフタヌーンティーでしょうか。
いわゆるお茶の時間ですね。
ウィキペディアによると、
おやつとは・・・元々『御八つ』と書かれていて、八つ時に食べる間食の事を指しているんだそう。八つ時とは今の時間で二時から四時位を指すことから、おやつは三時という習慣になったようです(the大雑把)。
アフタヌーンティーとは・・・女性の社交の場としての意味と、観劇やオペラ鑑賞などで夕食が遅く(21時以降)になってしまうため、その前の腹ごしらえとしての意味があるそう。他のサイトでは17時くらいに空腹に耐えかねて紅茶と軽食を食べた事が始まりで、現在は休日の16時ごろからのもののようですね(the大雑把その2)。
おやつに関してはおせんべいのようなものやお団子、お饅頭などのお菓子や、果物が一般的だったよう。農村地帯ではもう少し食事寄りのものを食べる『小昼』という習慣だったようですね。
アフタヌーンティーではもう少しボリュームがあるようで、きゅうりのサンドイッチやスコーン、ケーキ類などが用意されていたようです。礼儀作法、室内装飾、家具調度品、使われている食器や飾られているお花、会話の内容など、センスや知識、教養を求められる場だったんですね。なんせ上流階級の社交の場ですから。現在では高級ホテルといった場以外では気取った礼儀作法や堅苦しい会話などとは無縁とのこと。私がイメージするものはこちらのタイプですね。
さて、何故こんな事を調べたかというと、アフタヌーンティーって、なんでサンドイッチとかスコーンとか、ボリュームがあるのもが沢山出るんだろう・・・。おやつにしては多すぎない?という疑問からなのです。
12時(昼食)から19時(夕食)までの空腹を繋ぐためのおやつ、方や昼食から21時過ぎの夕食までの間を繋ぐためのアフタヌーンティー(しかも社交の場)だから違いがあるということですね。文化の違いって面白い!
そして食間にお腹が空いて困る!という事も皆共通なんだなぁと再認識しました。
みずほでした!