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淡いシャンパンカラーの中に紫が映えるピーコック・ドレス

シライシダンススタジオ・スタッフの花田みずほです。現在JDC東部総局の競技会に出場している、現役プロ競技選手です。
オーダードレスを作り始めて15年ほど経つのですが、今まで作ってきた中でのこだわりなど、お話しさせていただきます。

今回は2019年度競技会使用のドレスです。
試合にはこのドレスを中心に、2着は必ず持っていくようにしています。予選は別のドレス、準決勝や決勝にはこのドレスを使うパターンが多かったです。

穏やかなシャンパンカラーの中に紫のインパクト。配色のこだわり

近年、わたしが着るドレスは強い色のものが多かったので、コーチャーである白石香織先生の「たまには淡い色のドレスにしてみれば?」という提案により、シャンパン・カラーのドレスを作製することになりました。
今まではビビットなカラーが多く、柔らかな色を使うことがほとんどなかったので、慣れなかったのですが……エレガントさの中にも、ビビットな紫を使うことで競技向きの強さも併せ持つ、ドレスになったかと思います。

ネックレスのデザインチェンジ。より競技向きに

実際の制作の過程はこんな感じでした。

まず「シャンパン・カラーで作りたい」というリクエストを、ずっとお世話になっているデザインルーム中川のデザイナー、関さんに伝えます。
するとデザイナーさんより、シャンパンカラーだけではなく、何か強いアクセントカラーを入れないとぼやけてけてしまうのではないか、と提案を受けました。
確かにその通り!ということで、強い紫色をアクセントにすることになり、その配分や、中間色などを協議していきました。

当初、ネックレスはもう少し細めのチョーカーでした。繊細で素敵だったのですが、やはり競技という面を考えるともう少し主張がある方が良いということで、太めのデザインに変更になりました。

リボン→羽根に変更。エレガントと動きをプラス

後ろのスカート&背中から肩にかけて、リボン状にした生地を垂らす予定でした。
仮縫いの時にリボンの生地を持ってきてもらい、実際当ててみたところ……全員一致して「これじゃナイ!!!」
あっという間に、その案はナシに……

デザイン画では、当初の予定であるリボンになっています。

あーでもないこーでもないと話していたところ、たまたま仮縫いの様子を見ていた白石先生の「羽根とか付けてみたら?」という提案で、羽根をつけることになりました。
結果的には、羽根がこのドレスの一番のポイントになり、ナイスアイディアだったと思います!

季節感をもたらす、コーチャーのナイスアドバイス

実は背中についているこの羽根、はずす事もできるんです!
こちらも白石先生の「今は冬だから全面に羽根でもいいけど、夏になったら外せた方がいいかもね~」というアイデアから出来たもの。

羽根のあり、なしをGIF動画で表現してみました。
印象がどう変わるか、見比べてみてください!
羽根をはずすとこんな感じ!ピーコック(孔雀)模様が目立ちます。

どちらかというと、羽根をはずした方が石のキラキラが目立って、競技会向けになりました。羽根をつけた方がムードが出るので、デモンストレーションを踊るときは羽根つきにしたりと、場面に合わせて使い分けています。

表面的には、キラキラの石飾りにしか見えないですが…
上の石飾りをはずすと、実はホックになっています!
羽根の方にも、このようなホックが付いています。
拡大するとこんな感じ。すごい工夫ですね!

今回のドレスは、コーチャーである白石智樹先生&香織先生のアドバイスを受けつつ作った作品です。
私たちにしては珍しく、穏やかなカラーをメインにしたドレスでしたので、悩む部分は多かったのですが…最終的にとてもよいものになったと思います!

こちらのドレス、販売やレンタルに関しては応相談です。
info@shiraishidance.comまでご連絡ください。

ドレス制作年:2019年
デザイナー:デザインルーム中川/関 仁美
写真提供:おどりびより

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淡いシャンパンカラーの中に紫が映えるピーコック・ドレス

シライシダンススタジオ・スタッフの花田みずほです。現在JDC東部総局の競技会に出場している、現役プロ競技選手です。
オーダードレスを作り始めて15年ほど経つのですが、今まで作ってきた中でのこだわりなど、お話しさせていただきます。

今回は2019年度競技会使用のドレスです。
試合にはこのドレスを中心に、2着は必ず持っていくようにしています。予選は別のドレス、準決勝や決勝にはこのドレスを使うパターンが多かったです。

穏やかなシャンパンカラーの中に紫のインパクト。配色のこだわり

近年、わたしが着るドレスは強い色のものが多かったので、コーチャーである白石香織先生の「たまには淡い色のドレスにしてみれば?」という提案により、シャンパン・カラーのドレスを作製することになりました。
今まではビビットなカラーが多く、柔らかな色を使うことがほとんどなかったので、慣れなかったのですが……エレガントさの中にも、ビビットな紫を使うことで競技向きの強さも併せ持つ、ドレスになったかと思います。

ネックレスのデザインチェンジ。より競技向きに

実際の制作の過程はこんな感じでした。

まず「シャンパン・カラーで作りたい」というリクエストを、ずっとお世話になっているデザインルーム中川のデザイナー、関さんに伝えます。
するとデザイナーさんより、シャンパンカラーだけではなく、何か強いアクセントカラーを入れないとぼやけてけてしまうのではないか、と提案を受けました。
確かにその通り!ということで、強い紫色をアクセントにすることになり、その配分や、中間色などを協議していきました。

当初、ネックレスはもう少し細めのチョーカーでした。繊細で素敵だったのですが、やはり競技という面を考えるともう少し主張がある方が良いということで、太めのデザインに変更になりました。

リボン→羽根に変更。エレガントと動きをプラス

後ろのスカート&背中から肩にかけて、リボン状にした生地を垂らす予定でした。
仮縫いの時にリボンの生地を持ってきてもらい、実際当ててみたところ……全員一致して「これじゃナイ!!!」
あっという間に、その案はナシに……

デザイン画では、当初の予定であるリボンになっています。

あーでもないこーでもないと話していたところ、たまたま仮縫いの様子を見ていた白石先生の「羽根とか付けてみたら?」という提案で、羽根をつけることになりました。
結果的には、羽根がこのドレスの一番のポイントになり、ナイスアイディアだったと思います!

季節感をもたらす、コーチャーのナイスアドバイス

実は背中についているこの羽根、はずす事もできるんです!
こちらも白石先生の「今は冬だから全面に羽根でもいいけど、夏になったら外せた方がいいかもね~」というアイデアから出来たもの。

羽根のあり、なしをGIF動画で表現してみました。
印象がどう変わるか、見比べてみてください!
羽根をはずすとこんな感じ!ピーコック(孔雀)模様が目立ちます。

どちらかというと、羽根をはずした方が石のキラキラが目立って、競技会向けになりました。羽根をつけた方がムードが出るので、デモンストレーションを踊るときは羽根つきにしたりと、場面に合わせて使い分けています。

表面的には、キラキラの石飾りにしか見えないですが…
上の石飾りをはずすと、実はホックになっています!
羽根の方にも、このようなホックが付いています。
拡大するとこんな感じ。すごい工夫ですね!

今回のドレスは、コーチャーである白石智樹先生&香織先生のアドバイスを受けつつ作った作品です。
私たちにしては珍しく、穏やかなカラーをメインにしたドレスでしたので、悩む部分は多かったのですが…最終的にとてもよいものになったと思います!

こちらのドレス、販売やレンタルに関しては応相談です。
info@shiraishidance.comまでご連絡ください。

ドレス制作年:2019年
デザイナー:デザインルーム中川/関 仁美
写真提供:おどりびより